アジア周酔 -タイ編-

6月に働き始めたと思えば7月に旅行に行ってしまう。

俺はそういう人間だ。

旅程はだいたい3週間、タイ、ベトナム、台湾、香港の順で回った。

目的は酒、アジアのビール事情を見ておきたかったのだ。

思えばもうちょっと観光しておけば良かったな…

それでは回想録、行ってみましょう。

 

-タイ編-

タイへは元上司と一緒に行った。この人は音楽や服のセンスが高くて、しかも自分の好みも理解してくれる方で単純に「カッコいいな…」と思う反面、酒の飲み方は自分以上に酷いと思う。

そんな2人が旅行へ行くのだから、けっきょく酒にまみれてしまうのだ…

 

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基本的に貧乏旅行だったが初日は訳あって50階くらいにあるレストランで食事をした。

場所も雰囲気も、そして価格もお高く止まってやがるレストランだった。

気取ってる割に飯はまあまあ、酒のセンスは壊滅的であった。

金持ちはここで無駄金を使ってドヤるのな、アホどもが、と思ったら飲み物だけ頼んで写真を撮るカップルが多いようで、この日も店内はそんな様相だった。貧乏人なのでこんな時でもクロックスだが、客層は上記の通り意外と庶民が多いので悪目立ちせずに済みました(小日本人)。

 

 

二日目はバスでタイ北部へ移動。

本当は別の友達と一緒にチェンマイへ行く予定だったのだが、

彼が空港でビザがないという事が判明、予定変更を余儀なくされたのだ。

(詳しいことはわからんけど、彼は在日外国人なのでビザが必要だったぽい)

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このホテルはかなりデカい上に、オーナーの趣味で相当な種類/数のガラクタがホテルのそこかしこに展示されていた。ジャンルも年代もバラバラ、、ちょっとした歴史博物館的な価値があると思う。写真も撮りきれないほどで、中にはお宝もあるんじゃないかな。

 

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ロビー付近にはAKIRAくんらしき木の像も飾られていた、ちなみにもう1体いた。

このホテルは全然英語が通じなくて苦労した、まあビールさえ頼めればいいのだ。

 

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 LEOとISSUGIライター。

そういえばシンハーにしろLEOにしろ、大手のビールは日本で飲むより美味しかったな。現地モノのビールとと旅気分でホロ酔いになりました。この日は目的地の寺へ行かず、ちょっと食事して飲んだだけでした。

 

 

北部へ来た理由はただ1つ、サイケデリックな寺院を見に来たのだ。

当日は残念ながら曇りだったが… 

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この寺は比較的、最近に建立が始まったらしく未だに建設中であった。

宮大工のような人ではなくって、普通の兄ちゃんたちがガンガン工事をしていた。

タイあるあるだが、一応宗教系の場所だというのに大事にされている感じはとても薄い。

 

パっと見たらサッとバンコクへ戻る、そして次の日には南の島へ移動。

バスで南下した後に船で島へ渡る。船着き場にはギャートルズ的な黒人蔑視人形と、ガンギマリの柳原可奈子がいた。

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サメット島という小さなリゾート島で、昼は貸しバイクを借りて島中を探索した。

特段綺麗な景色が望めるというわけでもない、特筆する点のない島であったが、

島特有のノンビリとした雰囲気はいい感じであった。

酒が飲める場所やお酒の種類も限られるがまあまあ楽しめると思う。

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ここは観光客が集まるバーみたいな所、異様な雰囲気と現地人のテンションの高さにヤラれ、俺も上司もベロベロになってしまった。

ボロボロに酔った状態でホテルまでの道を帰っていると、なんと元上司が消えてしまった。

そのあと2時間くらい捜索したが見つからず、仕方なく1人でホテルに帰った。

あとで聞いたら、砂浜で気絶していたらしい。いつも通りで安心した。

 

タイ編はここで終わり。

 

オマケ

 

タイのローカルクラフトビールも結構な数を試したのだが、どれもイマイチだったかも。

タイはクラフトビールが表向きは禁じられているようなので中々厳しい状況にあるのも確かですが…